ピザの食べ方

ピザはイタリア発祥の料理ですが、イタリアではナイフとフォークを使って食べます。日本では自由に手を使って食べていますが、できたてのピザは熱くて手で持てませんから、ナイフとフォークを使うのは、マナー以前のことかもしれません。

ピザの食べ方ですが、放射線状にカットされているピザを一切れ取って、自分の皿の上に乗せます。ナイフとフォークを使って、ピザを端のところから巻きましょう。巻き終えて棒状になったら、一口サイズに切ってください。一口大のピザをフォークに刺して食べます。この方法だと、具のあるピザの真ん中の部分とフチの部分を一緒に食べることができます。

なお、パンを食べる場合ですが、手でちぎって食べますが、ちぎったところは見えないようにしましょう。イタリア料理では、パンにソースやスープをつけて食べてもかまわないようです。美味しいソースは、残すことなく味わってください。また、カナッペのように手でつまんで食べる料理が出てくることもあります。ナイフやフォークで食べにくい料理のときは、手を使って食べてもマナー違反ではありません。フランス料理に比べるとイタリア料理では、料理を美味しく食べることを基本としています。

パスタの食べ方

イタリアンレストランのマナーの中で多くの人が疑問に感じるのは、パスタの食べ方ではないでしょうか。フォークでクルクルと巻いて食べる動作が知られていますが、何回ぐらい巻けばいいのか、不器用な人にとって少し難しい動作かもしれません。また、巻くときにスプーンを使う必要があるかについても、疑問のひとつとなっています。

日本人は箸でそばを食べる習慣があることから、パスタも箸を使うときのようにして食べたくなってしまいますが、フォークで口に運ぶ際には、そばを食べるときのように、すすってはいけません。フォークにクルクル巻きすぎると、一口で食べる量が多くなってしまうので、少量のパスタを巻くようにするとよいでしょう。

パスタのメニューとして、クリーム系やミートソース系のパスタなどがあげられます。パスタの代わりに、ピザを出すレストランもあるようです。

パスタを巻くときにスプーンを使う必要があるかですが、使わなくてもかまいませんが、イタリア人はソースがはねないようにスプーンを使って食べています。また、皿の上にパスタを巻きつけるスペースがないような場合は、スプーンを使って巻くといいかもしれません。なお、ショートパスタが出された場合は、スプーンを使って食べましょう。

ナイフとフォーク

フランス料理の場合は、テーブル上に複数のナイフとフォークが並べられ、外側から順番に使っていくというルールがありますが、イタリア料理の場合は、自由にナイフとフォークを使うことができます。ただし、右手にナイフ、左手にフォークを持つようにしてください。皿の上に、クロスになるようにナイフとフォークを置いた場合は「食事中」、ナイフとフォークを右端で揃えれば、「食事は終了」の合図となります。

スプーンの使い方ですが、皿に入ったスープをスプーンで手前から奥へとすくいます。カップのスープの場合は、直接口をつけて飲んでかまいませんが、スプーンで飲む場合は、カップに口をつけてはいけません。音を立てないようにして飲むのがマナーとなっています。日本人は、音を立てて飲み物を飲むことに無頓着ですが、マナーのゆるいイタリア料理であったとしても、音を立てずに飲むというのは、特に気をつけるポイントになります。

ナプキンの使い方ですが、料理が出される前にナプキンを広げます。ナプキンを2つ折りにしたら、輪になった方を手前にしてひざの上に乗せましょう。途中で席を立つときは、イスの上にナプキンをたたんで置きます。食事が終わった後は、軽くたたんでテーブルの上に置いてください。

レストランのマナー

フレンチレストランのマナーは一般的なものとなっていますが、イタリアンレストランでのマナーについては、おわかりになりますでしょうか。イタリア料理にもパスタの食べ方など、基本的なテーブルマナーがあります。フランス料理の場合は、ナイフとフォークの使い方から退席方法まで厳格なルールが存在しますが、イタリア料理の場合、そこまで厳しいものではありません。しかし、基本的なテーブルマナーについてひと通り覚えておかれた方がよいでしょう。

イタリア料理のメニューですが、「前菜・パスタ・主菜・サラダ・デザート」の順に提供されます。前菜を食べ終えた後に、メインの料理であるパスタが運ばれます。パスタの食べ方にマナーがありますので、後でくわしくご紹介します。

主菜では、肉料理や魚料理がメインとなっています。多くのイタリアンレストランでは、料理にパンが付いてきます。パンの代わりにピザが出てくるところもあります。日本では、ピザを手で食べますが、イタリアンレストランではナイフとフォークを使用します。また、肉料理や魚料理にもナイフとフォークが使われますが、フランス料理より気軽な雰囲気があります。イタリアは基本的なマナーさえ守っていれば、料理は楽しく食べるのがモットーとなっています。

副菜のサラダについては、特に食べ方で難しい点はないでしょう。食後のデザートに、イタリア独特のパンナコッタやティラミスが食べられるイタリアンレストランがあります。当サイトでは、イタリアンレストランのマナーについて、メニューごとに紹介します。